リプロスキンは肌に潤いを与える化粧水ですが、使い方はとても重要。リプロスキンはニキビ跡を治すのに人気がありますが、この使い方次第で効果が変わってくるので、少しでも早くニキビ跡を治したい人は参考にしてください。

リプロスキンには、肌に潤いを与えるだけではなく固くなってしまった角質を柔軟にするという効果があります。ニキビやニキビ跡で痛めつけられた肌には固まった角質が残っている場合が多く、普通に化粧水をつけても肌の奥まで浸透しにくくなっています。そこで、活躍するのがリプロスキンで、次に使うアイテムの浸透をより効果的にしてくれます。

この特性を利用して、次の2点に気を使ってリプロスキンを使うことで効果を最大限に発揮することができます。

  • リプロスキンの使い方
  • リプロスキンと併用して使うアイテム

リプロスキンの使い方

先述した通り、リプロスキンには固くなった角質を柔軟にする役割があります。角質が柔軟になると、次に使うアイテムの成分が肌内部に浸透しやすくなります。その特性を活かした使い方は次の通りです。

手順1
リプロスキンを4~5滴を目安に手のひらにとります。コットンを利用する人も多いかもしれませんが、ここではコットンは利用しません。リプロスキンを手に取ったらもう片方の手のひらでリプロスキンをはさむように重ね合わせます。そして、10秒程度重ね合わせたままにし、リプロスキンの温度を体温まで温めます。

リプロスキンを体温まで温めると、成分が肌に浸透しやすくなるためです。

手順2
リプロスキンを顔全体に両手を使って広げてください。もし、リプロスキンが足りなかった場合は、再度、手順1の作業を行ってリプロスキンを追加してください。

手順3
リプロスキンを顔全体に広げたら、そのリプロスキンを手のひらで成分を押し込むように軽く押し当ててください。これでリプロスキンを肌内部に浸透させます。

手順4
もう一度、手順の1~3を行います。最初に行った手順1~3は、固くなっている角質を柔らかくすることが目的です。そして固くなっている角質を柔らかくし、肌に成分が浸透しやすい状態にした後にこの手順4で再度リプロスキンを塗り込みます。こうすることで潤い成分がしっかりと肌の奥まで浸透してくれます。

手順5
手順4でリプロスキンの2度づけを行いましたが、気になる部位に関しては更に3度目の3度づけを行います。これで肌内部は潤いに満たされます。

リプロスキンと併用して使うアイテム

普段の肌ケアとしては下記のようなステップで行っている人はおおいのではないでしょうか?もちろん下記のステップで問題はありません。

ステップ1:洗顔石鹸で洗顔
ステップ2:化粧水で補水
ステップ3:乳液で保湿

しかし、せっかく角質を柔らかくし成分を浸透しやすい肌状態にするので、それを最大限に活かしたいところです。その方法とは美容液を利用することです。美容液には肌に潤いを与えるだけではなく、さまざまな美容成分もふくまれています。リプロスキンを使った後に美容液を使うことで美容液の効果も最大限に発揮することができます。具体的には次のような流れで行います。

ステップ1:洗顔石鹸で洗顔
ステップ2:化粧水で補水
ステップ3:美容液で補水と保湿
ステップ4:乳液で保湿

ニキビ跡を治す上で最も大切なのが肌に潤いを与えることです。ただ、化粧水だけだとすぐに潤い成分が蒸発してしまうため効果が持続しません。そこで乳液を使い成分を肌内部に閉じ込めるのですが、乳液には油分が入っているものがおおくあります。そのためニキビがまだ肌に残っている場合は悪化させてしまう可能性もあるため、直接肌に塗るのは控えたいところです。

よって、乳液を使用する前に美容液を塗ります。美容液は美容成分を肌に与えるだけではなく保湿のための膜を肌表面にはります。美容液の保湿成分は油分が入っていないものが多いので、後に塗る乳液の油分が肌に直接触れることを防いでくれます。

更に美容成分も前に塗っているリプロスキンでしっかりと肌の奥まで浸透してくれます。これによりニキビ跡も効果的でより短期間で治すことができます。

美容液も安いアイテムではないのでお金がかかってしまいますが、それ相応の効果は期待できると思います。